ヒアルロン酸はもともと人体にもある物質で、コラーゲン組織を保持する働きがあります。ヒアルロン酸製剤を注入することでしわやたるみを目立たなくさせることができます。
また額やこめかみ、頬などボリュームを出したいところへの注入や顎などの輪郭形成も可能です。
当院ではヒアルロン酸によるリフトアップ注入法も行っているので、外科手術に抵抗のある方にもおすすめです。
ヒアルロン酸は様々な種類がありますが、注入部位によって最適なものをご提案させていただきます。
内出血、腫れ、熱感、血管閉塞、潰瘍、皮膚壊死など
ボライトXCは、アラガン社製ジュビダームシリーズのヒアルロン酸の中では最も軟らかく、顔や首の小じわの改善、保水性や弾性等の肌質改善を目的とした新しい製剤です。1回の治療で保水性の持続効果が最大9ヶ月持続します。
内出血、腫れ、赤み、血管閉塞など
眉間、目尻、額など表情によってできるしわができる部位にボツリヌストキシンを注射することで表情筋の収縮が弱まり、しわが寄りにくくなります。表情が固まるのが心配な方はマイクロボトックスといってマイルドに効かせる方法がおすすめです。
ボツリヌストキシンは表情じわの改善だけでなく、エラやふくらはぎの筋肉を小さくさせる痩身効果や、わき汗や手の平の汗を抑える効果などもあります。
また鼻腔に点鼻することで花粉症や鼻炎症状を抑えることもできます。
内出血、腫れ、熱感、違和感、表情が乏しくなるなど
幹細胞は分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、別種類の細胞分化する能力を持った細胞です。ヒトは約60億の幹細胞をもって生まれてきますが、40代には3億程度にまで減少すると言われております。
幹細胞培養上清液は、それらの幹細胞を培養して増殖させる際に分泌される多種類の成長因子やサイトカイン、コラーゲンなどが含まれた上澄み液のことです。
培養上清液に含まれるサイトカインは細胞の増殖や分化などを調節する働きを持っているため、体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たしています。老化による衰えた細胞の回復を後押しするため、さまざまな健康(疲労回復や免疫向上、体内機能の回復)と美容アンチエイジング、毛髪再生などに対する効果が期待できます。
美容・アンチエイジング・薄毛治療などには臍帯血由来の幹細胞培養上清液を用いておりますが、お悩みに応じで脂肪由来や骨髄由来などの培養上清液もご用意可能です。
投与方法は皮下注射、気になる部位への直接注射、エレクトロポレーションやダーマペンなどとの併用など、治療目的に応じてドクターと相談の上ご提案させていただきます。
内出血、注射部位の赤みや痒み、発熱、まれにアレルギー反応など
スネコスは、非架橋結合ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を特別な比率で配合した製剤で、コラーゲンとエラスチンの合成を同時に促進させ、肌再生を促します。
スネコスに使われているヒアルロン酸は、従来のボリュームを出すのに使われるヒアルロン酸と異なりサラッとしているため、ヒアルロン酸の合併症として注意が必要な血管閉塞のリスクが極めて少なく、またアレルギーのリスクも少ないと考えられております。
基本的にどの部位にも注入可能なので、ボトックスやヒアルロン酸治療が難しい部位にも使え、ヒアルロン酸やボトックスと比べてより自然な仕上がりが期待できます。
スネコス注射にはスネコスパフォルマとスネコス1200の2種類があります。
1200はパフォルマより分子の大きなヒアルロン酸が含まれております。
パフォルマはお肌のハリや弾力、小じわの改善、1200はほうれい線などより深いしわの改善に効果があります。
内出血、赤み、腫れ、痒み
リズネ(LIZNE)とは、サーモン科のマスから抽出した PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド,Polydeoxyribonucleotide)を主成分とした注入剤です。肌内真皮まで伝達させ損傷した肌の再生と改善を促し、弾力と水分を満たすスキンブースターです。
リズネ(LIZNE)注射は、ヒアルロン酸注射のように物理的にボリュームアップをしてシワを目立ちにくくする治療とは異なり、ダメージを受けた肌自体に働きかけることで皮膚を根本から修復する治療です。
従来のPDRN製品(リジュラン)に比べると純度が高く施術後の赤みがでにくく、pH が調整されているため痛みが少ないのが特徴です。
内出血、赤み、腫れ、痒み
プロファイロは、NAHYCO®テクノロジーと呼ばれる世界特許技術により、高分子ヒアルロン酸と低分子ヒアルロン酸を水素結合させた次世代型ハイブリッドヒアルロン酸製剤です。
高い効果と安全性が認められており、世界80カ国以上で優れたエイジングケアとして高く評価されています。プロファイロを肌に注入すると、深部にある肌細胞に作用し、真皮層の細胞が活性化することで加齢や紫外線による損傷を受けた部分が再構築(リモデリング)されます。
リモデリングにより肌の土台となる細胞が生まれ変わり、エラスチンやコラーゲンの産生が増加、脂肪細胞なども活性化されることで、肌のシワやたるみが改善され、潤いやハリ、弾力のあるふっくらと若々しいツヤのある肌へと導きます。さらに、深部の細胞が活性化することで、ターンオーバーも正常化して肌のくすみ改善や美白効果も得られます。
また架橋剤を使用していないため、従来のヒアルロン酸に比べてアレルギーの発生率がより低くなっています。
プロファイロは1回でもある程度効果を実感できますが、まずは1ヶ月おきに2回の施術を受けていただくと高い効果実感が得られます。効果持続期間は6ヶ月程度なので、3回目からは1年に1~2回の施術がおすすめです。
内出血、赤み、腫れ、違和感など
専用の注入マシンを使って、ヒアルロン酸を中心とした保湿成分(ビタミン、アミノ酸など)や成長因子を皮膚の浅い層に広範囲にわたって注入する施術です。 乾燥、小じわの改善や、お肌のハリを出すのにおすすめの治療です。
水光注射で使用する薬剤はREVS RMT 140H PN(ヒアルロン酸やビタミン、リジュラン、成長因子などが含まれたもの)とサイトプロ(ヒト骨髄幹細胞由来サイトカイン)とサイトプロ(ヒト骨髄幹細胞由来サイトカイン)を組み合わせたものとなります。
オプションでボトックスなどを追加で注入することもできます。
内出血、腫れ、熱感、違和感など
異なる二つの超音波により干渉波を発生させ、皮膚の細胞外マトリックスに作用させる施術です。
細胞外マトリックスにはMMP(組織再生、抗炎症)、HSP(免疫、再生)、GAG(保湿、新陳代謝)が存在し、ウルトラデュオはこれらに作用し、最適な状態にコントロールします。
熱を加えることなく肌の炎症改善(赤ら顔やにきびの改善)、肌の引き締め、リフトアップ効果があり、またヒアルロン酸などの保湿因子を増やすことで肌の保湿力アップにも効果的です。
お肌の水分と弾力が適度に保たれることでワントーン明るくなり、キメの整った健康的な状態に導くことができます。
熱を加えたりしないのでお肌へのダメージの心配がなく、今までお肌が弱くてレーザーやピーリングなどの治療が受けられなかった方やお痛みが心配な方でも安心して受けていただける治療です。
熱を加えたり、色に反応させることはないので、腫れや赤み、内出血などのダウンタイムはほとんどありません。
マッサージピールは「PRX-T33」とうい薬剤を使用して肌を優しくマッサージしながら行うピーリング法です。成分として、高濃度トリクロロ酢酸、低濃度過酸化水素、コウジ酸配合されております。
通常のピーリングとは異なり、表皮の角質にはほとんど作用することなく、お肌の奥まで浸透し、コラーゲンの生成を促し、ハリのある肌に導き、小じわやたるみにも効果的です。またくすみや肌トーンの改善にも効果が期待できます。
レーザー治療に抵抗がある方にもおすすめの施術です。
赤み、熱感、痛み、皮むけなど
ミラノリピールは、TCA(トリクロロ酢酸)、サリチル酸、ラクトビン酸、タルトル酸(酒石酸)、クエン酸の5種類の酸が含まれたピーリング剤で、さらに保湿成分のスクワラン、ビタミンB、ビタミンC、GABA、アルギニンなどが配合されております。
お肌のターンオーバーを促進することで、お肌にハリや弾力を与え、小じわの改善、にきびなど肌荒れの改善、毛穴の黒ずみやくすみに効果的です。
お顔にはTCA35%、ボディにはTCA50%のものを使用します。
またミラノリピールは、マッサージピールと同様にダーマペン4と組み合わせることも可能です。
赤み、熱感、痛み、皮むけなど
糸のついた針をお顔の気になる部位に挿入し、針を抜くことで糸のみを皮下に埋め込む施術です。約半年で糸は吸収されますが、その過程で真皮層を刺激し続けることでコラーゲンの生成を促します。それにより肌のうるおい、引き締め、たるみ改善効果が期待できます。
気になる部位に挿入できますので、患者様ひとりひとりに合ったオーダーメイド治療が可能です。
腫れ、内出血、熱感、痛み、つっぱり感など
こめかみ部分に針穴をあけ、そこから頬、フェイスラインに向かって溶ける糸を挿入します。糸にはコグと呼ばれる棘がついており、それが皮下組織に引っかかって効果的なリフトアップが可能となります。お顔には傷や針穴ができないため、術後もすぐにメイクができる小顔、リフトアップ治療です。
糸は様々な種類のものがありますが、糸リフトの経験が豊富な院長が厳選したものを採用しています。当院ではPDO糸とPCL糸の2種類を患者様に応じて使い分けています。
リフトアップ効果自体はPCL糸が優れていますが、PDO糸は脂肪を委縮させる効果もあるので皮下脂肪が多い方に適しています。一方PCL糸はしなやかでひきつれが少ないので皮膚が薄い方に適しています。
挿入部位によってPDO糸とPCL糸を組み合わせることもでき、当院のスレッドリフトは患者様一人一人に最適なオーダーメイド施術が可能です。
腫れ、内出血、熱感、引きつれ、つっぱり感、凹凸など
ご自身の脂肪を採取し(太ももやお腹から)、不純物や血液などを取り除いた純粋な脂肪のみを専用の注射針で注入することで、お顔の気になるしわやくぼみを改善させる手術です。
ヒアルロン酸などの吸収性フィラーとは違い、定着した脂肪は半永久的であり、脂肪幹細胞が注入されることで皮膚にハリも出る若返り治療です。
ご自身の脂肪なのでアレルギーの心配もなく安全性も高い施術です。
腫れ、内出血、熱感、感染、凹凸、しこり、施術部位の知覚鈍麻、色素沈着など
眉下リフトとは、眉下の余分な皮膚(必要があれば筋肉も)を切除することで目元の印象は変えずに上まぶたのたるみを改善させる手術です。目も開きやすくなります。二重ラインで皮膚のたるみを取るよりもすっきりしたまぶたにすることができます。
毛包斜切開をすることで切開部分からも眉毛が生えてくるため、傷は目立ちにくくなります。
腫れ、内出血、熱感、左右差、瘢痕、色素沈着、手術部位の知覚鈍麻など
目の下のたるみ、くまの原因となっている眼窩脂肪を切除する手術です。まぶたの裏側の結膜を切開して行うので、お顔表面には一切傷をつけずに施術可能です。
目の下のふくらみの下の頬がくぼんている方は脂肪注入やヒアルロン酸注入を併用するとよりきれいな仕上がりとなります。
腫れ、内出血、熱感、目のごろつき、左右差、結膜(白目)のむくみ・充血、凹み、膨らみが残る、しわが増えるなど
下まつ毛の1ミリ程度下の皮膚ををまつ毛に沿って切開し、余分な皮膚を切除することで目の下の皮膚のたるみ、しわを改善させる手術です。必要に応じて眼窩脂肪も切除します。
腫れ、内出血、熱感、目のごろつき、左右差、瘢痕、傷痕の赤み、ふくらみが残る、しわが残る、凹み、外反など
サーマジェンはRF(ラジオ波、高周波)を用いたたるみ治療機器です。真皮層から脂肪層にかけて熱を与えることでお肌の引き締め、リフトアップ効果が期待できます。フェイスラインのたるみや口横のもたつき、ほうれい線が気になる方などにおすすめの治療です。脂肪層にアプローチできるため、顔痩せ、小顔効果もあります。
赤み、腫れ、熱感など
サーマニードルとは、マイクロニードル(微細な針)を皮膚に穿刺し、真皮層にRF(ラジオ波)を照射する治療です。
針を肌に穿刺することで創傷治癒効果(傷を治そうとする力)が促され、コラーゲンが生成されます。
さらにRF(ラジオ波)を照射することで、線維芽細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。その結果肌の引き締め効果やリフトアップ効果が得られます。
また真皮のコラーゲンが増生されることで、小じわの改善やニキビ跡の改善も期待できます。
サーマニードル治療と同時にエクソソームなどの薬剤を導入するとより効果的です。
赤み、腫れ、熱感、内出血など
SMAS(スマス)とは、Superficial Musculo Aponeurotic Systemの頭文字をとったもので、脂肪層と筋層の間にある薄い膜で、コラーゲンからできています。 加齢によるSMASの衰えは、たるみの原因と考えられています。
HIFUとは、High Intensity Focused Ultrasoundの頭文字をとったもので、高密度焦点式超音波といいます。ウルトラセルQ+はHIFUテクノロジーを用いて、たるみの原因であるSMASにピンポイントで照射し、熱ダメージを与えることでコラーゲンの生成を促し、引き締め・リフトアップ効果をもたらします。
ウルトラセルQ+は1.5mm、3.0mm、4.5mmの3種類のカートリッジを用いてSMASだけでなく、皮下組織、真皮にもアプローチすることが可能です。 3種類のカートリッジを効果的に使い分けることで、患者様1人一人に最適なオーダーメイド治療が可能です。
感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など
通常のハイフ(ウルトラセルQプラス)はドット状に照射していくのに対して、エラーズハイフは線状に照射されるカートリッジを使用します。ドット状照射に比べると広範囲の熱伝導が可能となり、脂肪溶解効果があります。主に二重顎やフェイスラインのもたつきに効果的です。
感染、熱傷、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑など