IPL(Intense Pulsed Light)という光を肌に照射することでしみやそばかす、肌のくすみ、ニキビ跡といったあらゆる肌の悩みを改善する美肌治療です。IPLには黒い色素と赤い色素に反応する特徴があり、シミ。そばかすや赤ら顔を改善させることができます。
また、コラーゲンを作る線維芽細胞の働きも活性化させるため、肌のハリや毛穴の改善も期待できます。
当院のIPLの特徴
赤み、水疱形成、痂疲形成など
当院では、院長が様々なIPLフォトフェイシャルを吟味した結果、 東京美容医療クリニック様 より購入したオリジナル機器を使用しております
トライビーム プレミアムは、表在性色素疾患(シミやそばかす等)の治療をはじめ、肝斑治療にも効果的なレーザートーニング、さらに毛穴の引き締めや肌質改善のスキンリジュビネーションも可能なマシンです。
IPLフォトフェイシャルや従来のレーザーでは難しかった肝斑に対して効果的とされているのがレーザートーニングです。
通常のレーザーは、治療部位の中央のエネルギーが強くなり、端に行くほど弱くなるという「ガウシアン型」で照射されます。これでは中心部分で炎症を起こして肝斑が悪化するリスクがあるため、肝斑治療には適していませんでした。
トライビームは治療部位に均一にレーザーを照射できる「トップハット型」であり、レーザー出力の強弱にほとんど差がないため、最適な熱量で安全な肝斑治療が行えます。
さらにトライビームにはPTPトーニングモードというものがあります。PTPモードはレーザーを2回に分けてほぼ同時に照射します。この2連続照射は通常モードの1回分と同じ効果を得ることができ、肌への刺激が少なく、痛みや炎症が軽度ですみます。
レーザートーニング以外にもGen Technique というモードがあり、表皮から真皮層に熱を加えコラーゲンを増生します。それにより毛穴を引き締めたり、肌のきめを整えたり、肌質の改善が期待できます。
しみ、そばかすをピンポイントで取ることができます。肝斑以外のしみが適応となります。施術後1週間程度テープ保護などが必要となります。
赤み、水疱形成、痂疲形成、白斑、炎症後色素沈着など
針を使わずに、電圧・電気照射によって一時的に表皮に微小孔を開け、従来のイオン導入などでは浸透させることができなかった分子量の大きな成分を浸透させる治療です。
針を使わないので、痛み、内出血などが生じず、ダウンタイムのとれない方にもおすすめの治療です。
単独でも効果的ですが、IPLフォトフェイシャルやレーザートーニングなどのレーザー治療やケミカルピーリングとの併用もおすすめです。
発赤、熱感、かゆみなど
薬剤を塗布することで、皮膚の古い角質をはがし、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を正常化します。それにより肌のくすみ、にきび、小じわ、毛穴の開きなどを改善させることができます。
当院ではお肌の弱い方でも安全に使えるサリチル酸マクロゴールを使用しています。
発赤、熱感、かゆみ、乾燥、ぴりぴり感など
マッサージピールは「PRX-T33」とうい薬剤を使用して肌を優しくマッサージしながら行うピーリング法です。成分として、高濃度トリクロロ酢酸、低濃度過酸化水素、コウジ酸配合されております。
通常のピーリングとは異なり、表皮の角質にはほとんど作用することなく、お肌の奥まで浸透し、コラーゲンの生成を促し、ハリのある肌に導き、小じわやたるみにも効果的です。またくすみや肌トーンの改善にも効果が期待できます。
レーザー治療に抵抗がある方にもおすすめの施術です。
赤み、熱感、痛み、皮むけなど
ミラノリピールは、TCA(トリクロロ酢酸)、サリチル酸、ラクトビン酸、タルトル酸(酒石酸)、クエン酸の5種類の酸が含まれたピーリング剤で、さらに保湿成分のスクワラン、ビタミンB、ビタミンC、GABA、アルギニンなどが配合されております。
お肌のターンオーバーを促進することで、お肌にハリや弾力を与え、小じわの改善、にきびなど肌荒れの改善、毛穴の黒ずみやくすみに効果的です。
お顔にはTCA35%、ボディにはTCA50%のものを使用します。
またミラノリピールは、マッサージピールと同様にダーマペン4と組み合わせることも可能です。
赤み、熱感、痛み、皮むけなど
レチノイン酸は、お肌のターンオーバーを促進し、しみやくすみ・にきびに有効な成分ですが、肌への刺激も強く肌トラブルを起こすこともありました。
レチノールピールは、レチノイン酸の前段階であるレチノール誘導体をナノカプセル化することで肌表面の刺激を軽減し、内部にレチノイン酸の効果を発揮させることができるピーリング剤です。治療後は4~6時間後にお顔を洗っていただく形となります。
発赤、熱感、かゆみ、乾燥、ぴりぴり感など
しみの原因であるメラニン色素の生成を抑える漂白剤です。しみの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンで新しいメラニン色素をつくるのを防ぐのが効果的です。ハイドロキノン単独でも効果はありますが、トレチノインとの併用をお奨めしております。市販されている、いわゆる美白化粧品は、このハイドロキノンに比べて成分の作用が非常に弱いものです。
トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、ビタミンAの50-100倍の生理活性を有しています。トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしみ・しわ・ニキビの治療医薬品としてFDAに認可されており、非常に多くの患者様に皮膚の若返り薬として使用されています。もともと血液中にごく微量流れているものなので、アレルギーを起こすことはありません。
トレチノインの効果